とある農大生の独り言

徒然なるままに

カテゴリ分け・修了考査の勉強について

最近、アクアリウムの記事をいくつか書いているので、カテゴリ分けをしました。

とりあえず、今のカテゴリは

・会計、税務

アクアリウム

・雑記

にしています。

 

アクアリウムの記事ばっかりなので、ちょっと今の修了考査の勉強について書きたいと思います。

今は、TACの答練問題をといてるのですが、学生の時は、とにかく、「こういう理屈で計算する」っていうのを理解したり、暗記して解いていましたが、実際に会計・税務の仕事を経験した今は、全然違う解き方をしてます。

「あぁ、こういう問題は仕事でこういうことがあるからそれを想定してできてるんだろうな」とか、「あぁ、これ仕事で出てきたな」とか。

会計学なんかは、学問として体系的にできたんじゃなくて、実務からできた学問なので、やっぱり仕事をして、実務を経験してから、勉強した方が絶対、理解が深まるし、効率的だなぁと思います。

ただ、やっぱり会計士試験からのブランクが長いので、忘れてたりとか、会計基準の改正とか、新しい分野とかに戸惑ったりします。問題文の用語自体が分からなかったりするwww

でも、仕事を経験してるからか、インターネットで用語の定義を調べて、監査法人が出している会計基準改正の解説とかを読めば、だいたい理解できる。

ゆっくりだけど、ちょっとづつ進んでいる状態です。 

 

あと、税務の問題で、久しぶりに法定実効税率の公式を書かされて、(受験時代はまだ復興税率なんてなかったなぁ)「法定実効税率の分母って、数列の極限みたい」と思いました。(しかも、振動しながら収束する。数学上では、発散は分類するけど、収束は分類しないみたい。なんでだろう)

昔は暗記で対応してたけど、今は法人税の申告書の仕組みが分かってるから、実効税率の公式の意味も分かる。こういうことを考えるようになったのも仕事の経験の賜物だな。(こんなことばっかり考えてたら、勉強が進まないので、思考を断ち切るんだけど)

あと、会計の勉強で、数学の分野に思い至るのは、高校生の時の国語と数学の先生がすごくいい先生だったからだなぁと思います。

国語の先生は、テストにかならず面白い論文問題を出してくれてて、難しかったけど、その問題を考えるのがすごく好きでした。この経験があったから論述問題、解けるんじゃないかなと思う。

数学の先生は、ほんとに数学が好きな先生で、説明はわかりにくかったけど、数学が好きだってことがすごく伝わる授業をしてくれてました。

学校の勉強って、役に立つのかって思うかもしれないけど、ちゃんと役に立ってるなって思います。ただ、役に立てられるかは、個人の問題でもあると思いますが。

社会保障や税金・会計を、数学や国語とセットで教えれば、「なんの役に立つの?」っていう学生も減るんじゃないかなぁ?と思います。